のどかな田園風景が広がり、圧巻の北アルプスを眺めることができる大町市。
T様はそんな豊かな自然に囲まれた地に、こだわりの詰まった吹き抜け住宅を建築しました。
職場で大工さんと関わる機会があったというT様。
ホクシンハウスの現場を担当する大工さんから、「冬場の工事で暖房をつけていなくても玄関に入った瞬間から暖かい」という話を聞きました。
また、他社でも建築経験のある大工さんから「いろんなハウスメーカーの家を建てているけど、ホクシンハウスの家は本当に暖かいよ」と教えてもらい、展示場に足を運ぶ中で”家全体が均一に暖かい”点に惹かれ、ホクシンハウスで家を建てることに決めました。
奥様のご実家は薪ストーブで暖房をしていました。薪ストーブもドアを開けておけば暖かさが隣の部屋まで伝わりますが、お風呂やトイレの寒さには耐え難く、特に冬場は部屋間温度差が激しかったといいます。
全ての部屋が均一に暖かいほうが体にも負担をかけないと考え、機能性に重きを置き家づくりを始めました。
Instagramなどのアプリを活用されたT様。気になる事例を見つけては”タグ付け検索”し、採用したい仕様をあらかじめ決めていました。
担当コーディネーターとメッセージでやり取りをする際に、アプリで見つけたクロスなどの写真を送り「これに似たサンプルはありませんか?」と、具体的に伝えていました。
大町市からホクシンハウスのショールームがある松本市街地まで出かけるには、お子様が小さいうえにコロナ禍で外出しづらかったこともあり、T様にとって打ち合わせは容易ではありませんでした。
そこで担当営業が当時お住まいのご自宅を訪問させていただき、打ち合わせを行いました。T様が事前にメッセージで仕様などについて要望を伝えていたため、打ち合わせはとてもスムーズに進んだといいます。
大きな洗面台が目を引く洗面・脱衣室、ここがお家の中で一番のこだわりポイントです。 2人以上が同時に使用しても十分な広さがあり、朝や夜の混雑しそうな時間帯でもストレスを感じることなく生活ができています。
可愛らしい洗面台のカウンターはタイルで仕上げ、下部には大容量の造作棚。
大きな鏡が印象的ですが、これはT様が自ら探してきたもの。 コスト削減のために自らで探す、取りに行くというT様の家づくりに対する熱心さが、家の豊かな表情をつくりあげているのだとわかります。
お子様とよく建築中の現場を見に行っていたというT様。大工さんが作業中も作業後もすごくきれいに掃除をしてくれていたので、お子様が現場に足を踏み入れても安心できました。
大工さんとの会話の中で造作部分の最終確認や提案をしてもらうこともあったそうです。
お子様はこたつが大好き。住み始めて1年目の冬にはこたつが恋しくなりリビングに出しましたが、スイッチを入れなくても床から暖かさが伝わってくるので、布団をかぶせるだけで十分でした。
夏は外が厳しい暑さでも、家の中に入ってしまえば涼しく、快適に過ごせているといいます。
家の随所に見られるこだわりの中には、お子様の目線に立って考えた箇所もありました。家全体の棚の高さを80cm以上にしたのもその一つです。つかまり立ちをしたときに棚の物を落としてしまい、散らかってしまうだけでなく、踏んだりして危ないという心配がありました。
80cm以下の部分に余白ができてしまい、大工さんからは「この下、本当に何もつくらなくていいの?!」と何度も確認されたのだそうです。
ご実家がすぐ近くで、妹さんご家族の住まいも近所なので、親戚で集まってBBQをしたいと話します。
また、庭には砂場があり、お子様の遊べるスペースを確保しています。その付近には木を植えたり庭いじりをするなど、やりたいことの実現に向けての構想が膨らみます。
SNSやハウスメーカーのホームページで下調べを行い、どれだけ担当営業・コーディネーターにイメージを伝えることができるかが大事だとT様は話します。
伝え方がざっくりだと担当者も困ってしまう。品番を控えておき写真などを見せて「こんな感じにしたい」と具体的に伝えることで、心から満足できる家づくりができる。
T様の言葉の端々から、家族を想った家づくりへの思いと、夢を実現するために努力を惜しまない強い意志が、素晴らしい家づくりを実現させたのだと感じました。