ご実家がホクシンハウスの家だったというY様。以前よりエアコン一台で家全体が暖かくなるFB工法の冬の快適さを実感していたといいます。
二世帯住宅での新築をホクシンハウスで建てようと思った決め手の一つが、ご実家での住み心地のよさでもありました。
ふたつの家族が同じ家で生活をする二世帯住宅。その暮らし方は様々ですが、家の形は家族の距離感や生活リズムなどを念頭に考えなければなりません。
Y様は1階が親御様ご夫妻、2階が息子様ご夫妻の居住スペースとした横割りの二世帯住宅。最初は縦割りで2軒が独立した住宅をイメージしていたそうですが、設計士の提案で横割りに。
実際に住んでみると、各階で独立していてまるで平家のような暮らしができているといいます。
横割りのため玄関はひとつ。縦割りにして玄関も分けてしまうと別の家という感覚が強くなってしまいそうなところですが、同じ玄関を出入りし、1階に住むご両親とも程よい距離感で生活を送れています。
親、子、孫の3世帯が暮らすY様邸。親御様ご夫妻にとっては「いつでも孫の顔が見られる」というのも楽しみのひとつ。
今は奥様がいますが、この先仕事復帰されたときには親御様が面倒を見てくれるので安心です。
デザインにこだわりたいという希望は、中山設計空間工房さんが叶えてくれました。
特徴は、壁をつくったりアクセントクロスを張らなくても、リビング・ダイニング・キッチンが ”空間” として確立していること。ダイニング上部は一段下げた木目天井になっており、他の空間と差をつけました。
また、窓を大きくとったので日中は電気をつけなくてもよいほどの明るさを確保できています。2階なので外からの目を気にすることがなく、将来はBBQなど、家族で楽しめるイベントを計画中ということで、夢が膨らみます。
1階の親御様ご夫妻の居住スペースは、縦長のLDKで解放感を演出。リビングの天井を一段上げ、キッチン・ダイニングと差をつけました。
リビング横には、息子様ご家族との共有スペースにしている客間が隣接。玄関から直接来客を通せるつくりになっており、市松模様で敷かれた畳が美しい空間となっています。設計士からは「将来、お子様の家庭訪問時に活用してください」と提案されたそうです。
引っ越す前のアパートの脱衣所がとにかく寒く、お子様が風邪をひいてしまわないか心配だったのだそう。しかし部屋間温度差がないFB工法が、その心配を払拭しました。
どの部屋も暖かいので、お風呂上がりに風邪をひくことはなさそうです。
1階のトイレは広くとったバリアフリー仕様。爽やかなブルーのクロスが清涼感を演出しています。
以前住んでいたアパートは狭かったため、お子様がとにかく外へ遊びに出たがっていましたが、今は走り回れるほどの広さなので、家にいても楽しんで遊んでくれているといいます。
子どもの成長は本当に早いですよね。家づくりでは、どんどん大きくなる子どもの成長や、自分達の先を見据えることが重要になってきます。
また、Y様はお子様を連れての打ち合わせが大変で、途中何がいいのかわからなくなってしまうこともあったそうです。あらかじめ設計士に聞きたいことをリストアップしておいたため、打ち合わせをスムーズに進めることができたといいます。
今はネットで情報収集が簡単にできます。InstagramやYouTubeなどであらかじめリサーチをして、理想の家づくりのために努力をされたY様。
お子様の成長と共に、親・子・孫の3世代での暮らしが素敵なものになること間違いなしです。