これからの暮らしはゆったりと暮らせる平屋で
のどかな風景がひろがる場所に、2度目の住まいを建てられたSさまご夫妻。
広い敷地を生かし、これからの暮らしを考えられゆったりと暮らせる平屋の住まいを選ばれた。
以前住んでいた住まいは、夏はすごく暑く長い廊下を挟んでの部屋の間取りだったので、冬は特に寒いという環境だったという。
子育てが落ち着いた頃にリフォームを検討する最中、友建築設計の仕事をしている知人の家を訪れたのだが、その住まいがとても快適でシンプルな平屋だったいうこともあり、元々の住まいの平屋をリフォームするより、更に快適な「平屋の住まい」を検討し出したのがちょうどそのタイミングだったという。
「ガスを使う生活はもう嫌だったので、展示場をいろいろまわるなかで中野にあるホクシンハウスの展示場に足を運びました。そこで平屋の家の話しをさせていただいた時、ちょうど篠ノ井で平屋の完成見学会がありますよ。って紹介されて、すぐに見学に行ったことを覚えています。実際に見学した時はとても感動しました。外の音は聞こえないし、部屋の中は暑くも寒くもない。定年したばかりだったので、ゆっくりしたい。という思いを叶えてくれる住まいだな。と思いました。」と奥さま。
1.5階の空間では、絵画を飾ったり音楽を聞いたりと愉しむ
絵画を集め観ることもご趣味のひとつというご夫婦。平屋の住まいのLDKには、1.5階仕様のフロアをプランニング。1.5階の上の部屋では絵画を飾ったり音楽を聞いたり、下の部屋はご主人さまの完全プライベート空間となっている。
「扉を閉めてしまえば誰も気にせず、好きな本も読めるしトレーニングもできるのでとても気にいっています。」と、ワクワクするような巣ごもり部屋を実現された旦那さま。 空間全体のインテリアは奥さまこだわりのオーダーメイドの家具で彩られ、キッチン壁扉等の黄色とブルーのライトの配色が北欧の雰囲気を醸し出している。 「私は青が好きなので「青」を選んでしまいがちなのですが、コーディネーターさんから「黄色」を提案された時は「正直、どうかな」って思ったんです。でも、実際「黄色」にしてみた時のイメージがとてもよくて「プロはさすがだな」と思ってとても気に入っています。」と奥さま。
ものを減らしシンプルに暮らす日々
その他の部屋は、ゲストルームにもなる和室とご夫婦の寝室。そしてご夫婦それぞれが過ごせる個室も用意され、物がとても少ないのでスッキリしたシンプルな空間が広がる。
「暖房機器がないので本当に楽です。床もフラットだから掃除もしやすいし、2度目の住まいづくりをきっかけにピアノも思い切って友知人に譲りました。以前は床にものを置いたりしてしまっていたので、ものが少ないシンプルな暮らしがしたかったので、これぐらいの量で十分です」と奥さま。
また、外を眺めると庭全体に広がるウッドデッキもとても魅力的。
「ウッドデッキに座りながら庭をどうするか考える時間が、今はとても幸せです。」とご夫婦。
ものを減らしシンプルに効率よく暮らしながら、休日は居心地のいい空間でゆったり寛ぐ日々を満喫されています。