H28年省エネ基準性能住宅の冷暖房負荷を72%削減 2020年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」受賞〜「蓄熱シート一体型屋根パネルを用いた6面輻射冷暖房型住宅」を用いた冷暖房負荷を72%削減したパッシブ要素とアクティブ要素のハイブリッド住宅〜
いつでもどこでも快適で健康に暮らせる家を提供しているハウスメーカー、ホクシンハウス株式会社(本社所在地:長野県長野市、代表取締役社長:相澤 晴行)は、「蓄熱シート一体型屋根パネルを用いた6面輻射冷暖房型住宅」を用いたパッシブ要素とアクティブ要素のハイブリッドで、省エネと快適性を高い次元で実現した製品として評価され、2020年度省エネ大賞(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)の製品・ビジネスモデル部門において、2020年12月21日(月)に「資源エネルギー庁長官賞」を受賞いたしました。
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「省エネ大賞」は、事業者や事業場等において実施した他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰するものです。この表彰事業では、公開の場での審査発表会や受賞者発表会、さらには全応募事例集や受賞製品概要集などを通じ、情報発信や広報を行うことにより、わが国全体の省エネ意識の拡大、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。
ホクシンハウスでは、「健康長寿社会を創る」という企業理念のもと、床下に設置した暖房機によって家全体を暖める「FB工法(特許工法)」を平成3年に開発。基礎断熱された床下空間で暖房し、暖められた新鮮空気が壁体内を循環、室内の換気を行なうと共に、床・壁・天井を均一に暖めて、家中を快適な環境にする工法です。住宅の基本性能をしっかりと見つめた性能と高い技術は、2014年グッドデザイン賞を受賞し、国内で高い実績と評価を得ています。
暖かさとこだわりを極めた注文住宅「ホクシンハウス」に加え、建物の建築費と快適に暮らす為の冷暖房費や給湯費といった「家の燃費」を最初から明示する省エネ&エコに暮らせる“規格住宅”「GREEN SEED HOUSE(グリーンシードハウス)」を販売してまいりました。
この度の、2020年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」の受賞は、蓄熱シート一体型屋根パネルを用いた高気密・高断熱な輻射冷暖房型住宅である。断熱材の中間に蓄熱シートを入れた「FB屋根パネル」を大学・メーカーとともに新たに開発し、夏季の屋根面からの侵入熱量を低減させた。また、床下も含む確実な断熱気密施工により、高断熱・高気密性を長期に渡って保持するとともに、床下に設置されたエアコンの空気を壁体内の通気層に循環させる輻射冷暖房の採用により、温度ムラが非常に小さく快適な居住空間を実現した。この結果、夏季の冷房負荷を従来比3.7%削減でき、H28年省エネ基準性能の住宅と比較して、冷暖房負荷を72%削減した。パッシブ要素とアクティブ要素のハイブリッドで、省エネと快適性を高い次元で実現した製品として評価いただいた結果だと考えております。
いつでもどこでも快適な住環境を創造し健康長寿社会を実現する、技術・社会・人を結び共に成長する、それがホクシンハウスの使命です。
「健康長寿社会を創る」という企業理念に則り、FB外張断熱工法による高性能住宅の普及促進を続けるとともに、さらなる価値の提案と強化に今後も努めてまいります。 -
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【会社概要】
ホクシンハウス株式会社
■ 代表
代表取締役社長 相澤晴行
■ 本社
〒380-0823 長野市南千歳一丁目12番地7 新正和ビル8F
■ 設立
1978年
■ 資本金
8000万円
■ 従業員数
100人(2020年11月1日現在)
■ 事業内容
総合建設業 ⼀般注⽂住宅
■ HP
http://www.hokushinhouse.com